現在、調査から日本に戻ってきており、数日間は休暇中だ。
調査員と共に、現代のカルチャーや環境を色々と見学しているぞ。
さて、久しぶりにメールの意見や感想に目を通している。
そして、「時空の超え方」この事に関しての質問は、数え切れないほど受けてはいるが、ハッキリ言おう。
実質的に現代であっても、可能と言っておく。
2062年未来人も言っていたが、目の前の机の上でも可能だということだ。
しかし、現状を考えてみる。
光の速さをゆうに超える、ある素粒子の発見すらできていない状況だ。
そもそも、その粒子の存在の確認すらできていない。
勿論、存在の確認方法さえも考えもつかないだろう。
時空の歴史を辿ると、いいところまでは辿りつくのだが、結局は遠い未来から伝授されるようになることは間違いなさそうだ。
こればかりは、逆らうことはできないだろう。
しかし、もし誰かが確認し、発見ともなれば、大幅に時空が変わるであろうな。
危険なことだが、想像すると、少しだけワクワクしてしまう。
と言うことで、罰せられない範囲内で、ギリギリラインのヒントを与えよう。
「枠の破壊」
すなわち、物理や科学、数学等などの枠に囚われるな、という意だ。
なぜなら、枠内に答えは存在しないからだ。
例えると、物理というビル、科学というビル、こういったビルの中を必死にくまなく探し続けても、永遠に発見することは不可能、だという事をはっきり言っておこう。
答えは案外、近くに存在したりするものだ。
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「嫉妬のメカニズム」
よくメールで、最近のネット状況に対し、疑問視する意見が多くある。
嫉妬から何でもスグに批判を試みる者が増えつつある問題だな。
このような状況では、勿論未来も心配になるであろう。
あまりにも、杜撰な環境が蔓延気味なので、現状を俯瞰し、しっかり考察して欲しいと考え、粗悪の元となっている“嫉妬”について語るとする。
まずあなたは、今までに“妬み”を持った事があるであろう。
こればかりは、人類誰しもが持ち合わせている。
特に、異性や金や地位に纏わる嫉妬は、狂気と化し犯罪にまで発展する。
たまに、「俺は私は嫉妬しないんで。」と、心の闇を頑なに隠す者が存在するが、そういう者ほど、嫉妬心の塊で出来た、嫉妬モンスター、だと思っていいぞ。
世の中は、ありとあらゆる場所で、妬みが渦巻いており、常にあなたの隣に存在してる。
そしてその妬み、いわゆる“嫉妬”を消し去ることは、不可能だと断言しておこう。
だから、長い人生において、嫉妬から逃げ切ることも、避けることも、残念ながら不可能だという事だ。
しかし、あなたはこの世に生まれてきたのだから、生きていかなくてはいけない。
よって、あなたが今後、嫉妬に正面からぶつかり、何か出来ることと言えば、広義に分けると、2つだけ、と認識しておくことだ。
・嫉妬を理解する
・嫉妬を活用する
例えば、あなたが嫉妬された、としよう。
人生経験豊富であれば、何かしら嫉妬された経験なんぞいくらでもあるはずだ。
人はそれぞれ、長所を持ち合わせている。
そして勿論、その長所に嫉妬する者も多く存在する。
そういった時に、どのように対処すべきかわかるだろうか。
また、嫉妬レヴェルを下げることはできないのか?と考える必要がある。
そもそも、嫉妬の性質から考える必要がある。
妬みとは、「人が人を羨む気持ち」から誕生する。
これは些細なことから始まってしまう。
あの人、成功してるなあ。
あの人、稼いで金持ちだなあ。
あの人、美人でスタイルいいなあ。
あの人、モテるなあ。
あの人、すごく昇進してるなあ。
あの人、成績いいなあ。
つまり、順調な人、何でも持ってる人、が妬まれやすい、と言える。
そして、嫉妬がエスカレートし、怒り狂った闘牛が如く、一心不乱に誹謗中傷に奮闘する。
しかし、その嫉妬を避ける為に、順調な事を意図的に失敗したり、持っていたものを、捨てたりするだろうか?
そんな馬鹿げたことはしなくていい。
では、今後長い人生、どうやって嫉妬を掻い潜ればよいのか、わかるだろうか。
まず、ここから考察して欲しい。
嫉妬は、非常に多く「批判」という都合のいい形に変換されると言うこと。
例えば、こんな事を耳にしたことがあるであろう。
あなたが、自身の夢のことを友人に相談したところ、
「無理無理無理。馬鹿言わないでフツーに生きようぜ。」
あなたは、このアドヴァイスをどう考えるか?
限りなく、善意のアドヴァイスはゼロ、と考えてくれ。
こういったケースでは、ほとんど嫉妬が奥に隠されている。
その友人は、その夢に挑戦したことがない。にも関わらず、なぜかハナから無理と断定している。
このように、相手に気付かないように、嫉妬を隠れ蓑にしている者で溢れ返っている。
要するに、隠した本心では、「成功するな。遠くに行くな。」と、元居た場所に引きずり下ろそう、という浅ましい邪心の表れだ。
この、アドヴァイスに対し、あなたは友人に気を遣い「そっかー、じゃあやめるかな・・・」と決心するだろうか?
間違いなく言えることは、その決断は一生後悔するということだ。
勿論、その友人とは安泰な関係を築くことが出来るかも知れないが、自分の人生は、友人の為に存在するのかを考えて欲しい。
自分の人生は、自分の為の人生であり、他人の為にあるものではない。
そもそも、そんな薄っぺらい友人関係は、この先重要なのか?と考えるべきだ。
本来、友人ともなれば、応援側に立つと言う事。
親身になり、夢への道筋を一緒に考え、援護してくれる。
やめるべき点もしっかり根拠を調べてくれて、具体的にやめたほうがいい説明をしてくれるということだ。
「人から受ける、“嫉妬のレヴェルを下げる”という手法は無いのか」と、あなたの心の声が聞こえてきた。
了解した。
最近の例を挙げて説明しよう。
芸能人で、道端三姉妹の末っ子である道端アンジェリカ氏という美人がいる。
私は、偶然見たことがあるのだが、口が少し半開きになるほど美人で、一般人とはかけ離れた美貌だったのは紛れも無い事実だ。
道端三姉妹は、いずれも日本人離れした美貌の持ち主で、身長も高く、家が裕福。
まさに、嫉妬のターゲットにもってこいの存在だ。
そして、当たり前のように嫉妬が批判に変わり、誹謗中傷へと移り変わる。
「わがままそう」
「けばい」
「性格悪そう」
「結婚向いてない」
「タバコすってそう」
「とにかく嫌い」
さらにエスカレートし、
「肌が汚い」へ。
このように、嫉妬を抑えきれず、批判の粗探しを始め、中傷へ暴走する。
しかし、知ってる者も多いと思うが、あることが話題となったな。
嫉妬レヴェルを柔軟に下げる手法として、彼女自身が皮膚疾患の「乾癬」であることを公表。
マイナス要因を公表することにより、それまで嫉妬から批判していた者を、沈静化することができたと言う事だ。
この嫉妬レヴェルを自然に下げる手法は、自身のマイナス要因を出すことで鎮静化を図ることが出来る。
誰にでも、短所はあり、短所が無い完璧な人間なんぞ、この世に存在しない。
その短所を、自由に使いこなすことにより、人の嫉妬を和らげる、安心させることが可能だということだ。
このように、短所も自身を守る強力なウェポンへと変貌を遂げる。
勿論、かなり難しく、ハイレヴェルなスキルが必要にはなるが、数をこなせば、気付かれず自然と身に付けることが出来るスキル。
もう一度再確認だ。
何度も言うが、どう足掻いても、人の嫉妬を避けることは出来ない。
順調な者、何でも持っている者、であれば、尚更嫉妬されやすい。
ならば、その嫉妬メカニズムをよく考え、自身と照合し、よく確認することだ。
そして、正面からぶつかり、決して逃げないこと。
すると、必然的に解決の糸口が見えてくる。
そして、逆に嫉妬を有効活用できるまでのハイレヴェルなスキルを習得し、自由自在に使いこなすことが可能となる。
人の妬みは、あなたの状況が人から羨まれるものだ。
それをバネにして、今以上に更なる成長を目指すが最良だと考える。
追伸
非常に残念なお知らせだ。
2062年未来人の音声で重要なことだ。
あなたとの約束では、5時間ほど提供だと言っていたはずだな。
しかし、申し訳ない。
2062年未来人から送られてきた音声の総時間を計算すると・・・
なんと、音声が8時間を軽く越えている。
5時間の約束が、なんと、8時間を越えてしまっているぞ。
長すぎると思うが、どうだろうか。
いいだろうか。
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