2017年5月29日月曜日

【8時間】秘密音声の解禁日決定

Jaguarだ。

現在、世界中に点在するダイヴスペースの点検を行なっている。



いわゆる、現代で言うタイムマシンの発着場のことだな。



見ての通り、殆どが人気の無い場所ばかりだ。



緊急ダイヴの際は、ビルの屋上を利用することもあるが、大概写真のような場所で行なわれる。

たまに動物から見られることもあるがな。

さて、2062年未来人の秘密音声の件だが、遂に公開日が決定した。

遂に、秘密音声の世界同時公開日が決定したぞ。

その公開日、いわゆる8時間を越える秘密音声の解禁日だが、勿論あなたは誰よりも早く知りたいであろう。

そうか、了解したぞ。

2062年未来人公式サイトにて、2062年未来人の秘密音声の公開日を大発表することにした。

その発表日時は、2017年5月31日夜19時きっかりだ。

音声の公開日は、6月中だということは言っておこうではないか。

詳しい公開の日時は、あさっての5月31日夜19時に、2062年未来人公式サイトをしっかり確認してくれ。

※5月31日夜19時は公開日の発表であり、音声の公開日ではないことは理解していてくれ。


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「たったひとりの強さ」

あなたはこれからの人生で様々な場面に遭遇するだろう。

勿論、これまでも様々な場面に遭遇してきただろう。

それで、“厳しい場所”に行く時があるとする。

その厳しい場所も人によって様々であろう。

学生であっても、社会人であっても、主婦であっても、それぞれで違う。

そう行った時、どうしても現代の日本人は、群れを形成する傾向にある。

しかし、私の鉄則は、どんな厳しい状況下であれ、必ず一人で行くと決めている。

時空政府との会合であれ、現政府との交渉であれ、時空スパイとの密談であれ、ひとりで行く。

慣れない若いうちは、少々怖かった。

揉め事ではコテンパンにやられたこともあった。

しかし、自分でなんとかするしかない状況を作り出すことにより、どうなるか考えて欲しい。

自身が鍛えられ、強くなるほかない、という事だ。

頼るものがいない状況だから、覚悟を決めざるをえない。

よって、厳しければ厳しいほど、ひとりで向かへということだ。

現代の日本人は、残念なことに、厳しければ厳しいほど、ズラズラと群を成す傾向にある。

しかし、残念なことに、相手から見れば実に弱そうに見える。

人数が多ければ多いほど、弱そうに見える。

私はたまに、時空テロリストと時空の歪みレヴェルのことで駆け引きをする時がある。

そういった時、現代の時空をすべて背負う覚悟をもって一人で駆け引きをするのだが、相手は必ずと言っていいほど数人引き連れてくる。

多い時で、私を10人以上で取り囲み、交渉に挑もうとする。

しかしそれらは、臆病者の群に過ぎず、“烏合の衆”と何ら変わりない。

勿論、こちらが精神的に一段上に立ち、有利な交渉を進めることが出来る。

覚悟のレヴェルがまるで違う訳だから当たり前だ。

私はたまに「ジャガー氏と向き合うとすごい風圧を感じます。」

そんな風圧など出そうなどと考えていない。

しかし、そう感じるみたいだ。

だとすれば、若い時から、たったひとりで厳しい局面に立ち向かい続けたからではないかと考えている。

そして、覚悟をもち交渉の場に挑み続けているから、いわゆる「風圧」を感じているかも知れない。

今までの経験上、はっきり言えることだが、ひとりで覚悟を決めた人間は何よりも強い。

私の好きな言葉がある。

“The only way to get smarter is by playing a smarter opponent.”

訳すと、「上達する唯一の方法は強敵との勝負」。

これは、1883年に出版された、『チェスの基礎』に記されてる言葉だ。

つまり、群になり戦っていても、そこから何一つとして強くなる事は無い。
 
相手が弱者であれば、尚更だ。

あなたの周りによくいるであろう。

弱い者としか戦わない者。

いわゆる、“恥というヴェルトを腰に巻いた愚弄者”の存在だ。

ゲームでも、スポーツでも、何にでも当てはまる。

勿論、そこから何ひとつとして成長は無いのは言うまでもない。

いざ、どこからか強いものが出てくるだけで、スグにビビッて隠れてしまう。

そして、隠れて助けを求める。

「ちょっと助けて。ついてきてよ。おねがい。」

残念なことに、現代の日本には、こういった者が実に多い。

群を成さないと、何も戦うことが出来ない者が非常に多い。

もう一度確認だ。

厳しい局面こそ、必ずひとりで立ち向かえ。

最初はコテンパンにされるかもしれないが、それは強くなるまでのただの過程に過ぎない。

事実、無傷のまま、強くなった者なんぞこの世にひとりも存在しない。

だから、群は卒業しろ。

「おかあさんついてきて。おとうさんついてきて。」

いや、もう一人でいけ。

「上司ついてきて。部下ついてきて。なんとか君ついてきて。なんとかちゃんついてきて。」

いや、いい加減一人でいくんだ。

そして、どんな状況下であれ、覚悟をもって挑むことだ。

その覚悟が、人生を大きく開拓する起爆剤となる。

そうやって、人の未来は、人それぞれで大きく違ってくるものだ。

弱い者の未来、強い者の未来、大差がつくのは明らかだ。

最初は皆平等だ。

しかし、最終的に未来が大きく違ってくるのは、「たったひとりの強さ」が鍵となる。


追伸

2062年未来人から、ホヴァードライヴ経由で、手紙のようなものが送られてきた。

読んで確認すると、2062年未来人の人生を、時系列に綴った、いわゆる履歴書のような手紙だ。

勿論、第三次世界大戦などの機密情報を多く含んでいる。

あなたは読みたいであろうか?

もし、読みたいならば、音声と一緒に同時に提供を考えているんだが、それでいいだろうか?



▼意見や感想は、ここで受け付けるとする。
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